うつ病で診断書を書いてもらえない「5つの理由」と対処法

[記事公開日]2016/01/31
[最終更新日]2017/09/27

診断書を書いてもらえない理由

うつ病で通院されている方から『どんなに嘆願してもお医者様が診断書を書いてくれない』という相談を受ける事があります。

そもそも、何故、医師が診断書を書いてくれないようなことがあるのでしょうか?

今回は、何故「うつ病で通院していて診断書を書いてもらえない」ということがあるのか、またその場合、どのように対応すれば良いのかをご説明したいと思います。

 

「うつ病で診断書を書いてもらえない」5つの理由

診断書を書いてくれない理由とは「それはお医者様しか判りません。」と言ってしまえば元も子もないのですが、理由が判らなければ診断書を書いてもらうためにはどうしたら良いかが判りません。

「え、本当にそんな理由が?」と思われるような理由もあるかもしれません。

当センターでの今までの経験上、以下のような5つの理由があるのではないかと考えています。

 

【理由1】障害年金の受給をする程ではないと判断しているため

医師が「あなたの症状は障害年金を受給するほど酷いものではない」や「あなたの病名では障害年金の対象にならない」と判断しているというケースは経験上かなり多いように感じます。

しかし、このような発言をされた医師の多くが、障害年金をほとんど理解していないというのも現状のようです。

 

【理由2】初診日で受診した時の病名では受診出来ないと判断しているため

神経症のような病気は障害年金の受給対象とならないものがあるので、初診日に受診した医師が当時の病名では障害年金が受診出来ないと判断して、診断書を書いてくれないというケースもあります。

 

【理由3】審査がダメだった時のクレーム防止のため

過去に障害年金が通らなかった際などに、「なぜ診断書をちゃんと書いてくれなかったのか?診断書代金を返してほしい」といったクレームを受けた事があるという理由から、診断書を書いてくれないというケースもありました。

 

【理由4】障害年金に対してネガティブなイメージを持っているため

「障害年金を受けると、制度に甘えてしまい病気が治らない」といった障害年金の受給と治療に因果関係があるとして診断書の記載を拒むケースも見受けられます。

 

【理由5】単に面倒なため

「まさか、そんなことはありえないでしょ」と思われるかもしれませんが、診断書の作成は手間も時間もかかるものです。

こういったケースはあまりないとは思うのですが、可能性としてゼロでは無いと思います。

 

うつ病で診断書を書いてもらえない場合の対処法

そのような場合、当センターでは次のような対応を行っています。

もし現在、診断書の記載で悩まれている方がおられましたら検討されてみてはいかがでしょうか?

 

【STEP1】 お医者様に根気良く記載依頼を行う

記載依頼を行う必要な場合には私も同行でお医者様に面談などを行い障害年金の必要性やご相談者様の状況を説明させて頂きます。

法律的な見解で言えば、医師法第十九条二項にて『患者から診断書の依頼が有った場合、医師には作成の義務がある』とされていますが、私はコノ法律を口にする事はありません!

 

何故かと言うと、障害年金の申請には

『ご相談者様 × お医者様 × 社労士』の連携が重要と考えているからです。

 

そのような中で、もし上記のように『法律的にはこうだ!』と主張すると、どうなるでしょうか?

恐らく
①火に油状態
②書いてもらえたが内容が不十分(お金の無駄)
という結果が想定されます。

【STEP2】 内容証明にて診断書の依頼を行う

内容証明とは「いつ、誰から誰に、どのような内容を送付したか」を郵便局が証明する郵送方法です。

この内容証明を送付したからといって法律的な強制力はありませんが、医師に対して「私はこれだけ本気です!」と伝えることができ、記載につながったという事例があります。

【STEP3】 医療機関の変更を検討する

医療機関の変更STEP1の通り根気よく相談した上でも首を縦に振って貰えない場合には医療機関の変更をお勧めしています。

主治医を変更した場合、新しい主治医が病状を把握するまでには時間がかかり、すぐに診断書を書いて貰えない事も多いです。

しかし、延々と診断書の作成を拒む医師にお願いをするよりも事は進展する可能性が高いと考えています。

事実、当初の予定よりは時間が掛かってしまいますが、主治医の変更により『満足な診断書が取得できた』『受給に繋がった』といった、喜びの声を頂いております。

 

まとめ

まとめいかがでしたでしょうか?

うつ病の場合、身体的傷病と違って目で見えないために、障害年金を受給出来る程度なのかの判断は医師の考えに大きく影響されます。

「まだ若いし障害年金なんかもらわずに頑張ったらどうですか」というように言われて、医師の判断で診断書を書いて頂けないこともあります。

確かに法律上では医師には作成義務がありますが、それを盾に診断書の作成を迫るのは、医師との関係が悪化する可能性もあり、あまり良い方法とは言えないと思います。

当センターでは、「うつ病で通院をしていて診断書を書いてもらえない」というご相談を、今まで多数お受けして、ご依頼者様の側に立って、出来る限りの対応をさせて頂いています。

「診断書を書いてもらえなくて、本当に困っている・・・」という方は、お気軽に当センターの無料相談へお問い合わせ下さい。

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社会保険労務士 松岡由将

社会保険労務士 松岡由将

障害年金を専門としたコンサルタントを行っている。 誰もが無理と匙を投げた請求も数多く覆した実績を持つ。 ご相談者様に安心してもらえる手続きを心掛けている。 今は福祉、医療施設や特別支援学校の親御さんをに対して障害年金を広める活動も精力的に行っている。 相談件数:年間2000件超/請求実績:合計500件超
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