【事例1】慢性腎炎による慢性腎不全

対象者の基本データ

病名 慢性腎不全
年齢 57歳
性別 男性
原因 慢性腎炎によるもの
障害の状態 ○むくみ、食欲低下、吐き気、倦怠感
○週に2~3回の人工透析
申請結果 申請した月から障害年金受給(2級認定)

 

【事例2】ネフローゼ症候群による慢性腎不全

対象者の基本データ

病名 慢性腎不全
年齢 40歳
性別 女性
原因 ネフローゼ症候群によるもの
障害の状態 ○全身の倦怠感とむくみ
○ネフローゼ症候群による慢性腎不全
○人工透析を週2~3回
申請結果 申請した月から障害年金受給(2級認定)

発病の経緯


全身の倦怠感やむくみ、食欲不振などの症状が続いたため、病院を受診したところ、ネフローゼ症候群であることが判り、食事療法、薬物療法により、その後の病状は良好だった。

しかし、39歳の時に、全身の激しいむくみと肺水腫による呼吸困難の症状に襲われる。
ネフローゼ症候群が進行し、その後、慢性腎不全を発症し、人工透析となる。

現在も、週に2~3回の人工透析を続けている。

 

【事例3】慢性糸球体腎炎による慢性腎不全

対象者の基本データ

病名 慢性腎不全
年齢 53歳
性別 男性
原因 慢性糸球体腎炎によるもの
障害の状態 ○倦怠感、脱力感、集中力の低下や夜間多尿
○週に2回の人工透析
申請結果 2年間さかのぼって障害年金を受給(2級認定)

発病の経緯


自覚症状はなく、会社の健康診断で慢性糸球体腎炎を患っていることが判明。
その時にはすでに倦怠感、脱力感、集中力の低下や夜間多尿といった症状が出ており、腎機能もかなり低下していた。

その後、食事療法、薬物療法にて治療を行うも、病気が進行し、慢性腎不全に移行し人工透析となる。

現在、週3回のペースで人工透析を行っている。
軽作業ならば労働は可能。
今後はこの状態が続き、良くなる見込みはない。

【事例4】急性膵炎による慢性腎不全

対象者の基本データ

病名 慢性腎不全
年齢 35歳
性別 女性
原因 急性膵炎によるもの
障害の状態 ○むくみ、食欲低下、吐き気、倦怠感
○週に3回の人工透析
申請結果 申請月の翌月から障害年金受給(2級認定)

発病の経緯


平成23年にみぞおち付近に強い痛みがあり、病院を受診したところ急性膵炎と判明した。
その後、入院治療を行い回復し通常通り仕事をしていた。

平成25年8月に発熱、のどの渇き、倦怠感といった風邪に似た症状が現れた処、近所のクリニックを受診したところ
すぐに大学病院を紹介され、即日入院。
既に腎不全が発症しており平成25年12月より人工透析を開始した。

 

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