認定基準 鼻腔機能の障害
鼻腔機能の障害は、次の基準によって障害等級を決定します。
ご自身の状況を照らし合わせて等級の参考にしてください。
鼻軟骨部の全部又は大部分を欠損し、かつ、鼻呼吸障害のあるもの |
認定基準の注意点
認定基準をご覧いただければわかるとおり、鼻腔機能の障害は障害手当金のみです。
また対象となる障害は、鼻軟骨部の損失・鼻呼吸の障害に限られます。
それでは、嗅覚の機能低下や消失はどうなるのでしょうか。
嗅覚機能の障害はどうなるのか?
認定基準では、嗅覚機能の障害について下記のとおり定められています。
嗅覚脱失は、認定の対象とならない。
嗅覚脱失とは、嗅覚を完全に消失した状態です。この状態は障害年金の対象外となります。
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