精神疾患で年金を検討されている方の多くは障害年金の申請よりも先に
精神障害者保健福祉手帳の手続きを先に行っている方が多いように思います。

この流れはチョット待ってください!!!

精神障害者保健福祉手帳の取得には障害年金同様に医師の診断書が必要です。
※年金用と手帳用は異なる診断書が必要

しかし、実は障害年金の年金証書の写しでも手帳の申請が可能なのです!
またその場合は、手帳の等級も障害年金と同じ等級に認定されます。

この違いを簡単に纏めてみると次のようになります。

先に手帳申請をする場合

必要な診断書 : 合計2通=(手帳用×1通)+(年金用×1通)

先に年金申請をする場合

必要な診断書 : 合計1通=(手帳用×0通)+(年金用×1通)

診断書の取得に必要な費用は病院によりことなりますが、
平均すると5,000~10,000円/通が相場なので、この違いは大きいのではないでしょうか?

もし、特別に手帳の申請が必要な方を除いては、障害年金の結果を受けた後でも
良いのではないかと思います。

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