障害年金のデメリット

障害年金を貰うことでデメリットがあれば、知っておきたいですよね。

しかし意外と知られていないのですが、障害年金を貰うことによる「デメリットはほとんど無い」ということです。

そんな中で、今回は「よくある不安の声」にお答えしていきます。

A子さん
障害年金を勧められたんだけど、デメリットが無いか心配なの

年子先生
やっぱり実際に貰うまではわからないことも多いよね。じゃあ今日は不安を解決しよう!

 

Q.1まわりに障害年金を貰っていることは分かるの?

A. 基本的に、NOです。
よく障害年金に対する不安として「まわりや会社に貰っていることがわかるのでは…」というお声があります。

しかし障害年金を受け取っているかは、本人が回りに言わない限りわかりません。もちろん会社も同様です。

 

 

Q.2将来貰える老齢年金は減るの?

A.  NOです。
障害年金を貰ったからといって、将来受け取る老齢年金が減ることがありません。

2つの制度は別々のものですので、障害年金が影響を及ぼすことはありません。

 

Q.3年末調整では障害年金を貰っていることを申告するの?

A.  NOです。

障害年金は非課税所得です。課税される収入に含めれないため、年末調整で会社に申告する必要はありません。

 

 

Q.4障害年金を貰うと扶養から外れるの?

配偶者などがサラリーマン等で社会保険(厚生年金・健康保険)に加入しているときは、家族などを扶養(ふよう)に入れることができます。現在、扶養に入っているという方も多いかもしれません。もし扶養から外れると、自分で厚生年金・健康保険に加入しなければなりません。

一般的に「年収が130万円以上」になると扶養から外れます。

一方、障害年金を受給中の方は「180万円以上」になると扶養から外れます。

よって「障害年金+他の収入」がある場合は注意が必要ですが、基本的に障害年金だけで扶養から外れることはほとんどありません

 

Q.5審査で人に会わなきゃだめ?

A.  NOです。

障害年金は、原則『書類審査』です。障害年金を受ける権利があるか、何級相当になるかは、全て書類上で判断されます。

介護認定では、認定のために調査員の人が聞き取りに来ますが、この制度と混同されることも多いですね。

 

Q.6結果に納得いかないときでも何も言えないの?

A.  NOです。

結果に納得いなかいときは「不服申立て」が可能です。これは、どこに納得できないかを伝える制度です。原則は書面で申し立てますが、口頭で言うことも可能です。

障害年金の「不服申立て」は、審査請求、再審査請求の2つがあり、①申請⇒②審査請求⇒③再審査請求の順番で進みます。

 

Q.7働いたら支給は止まるの?

障害年金には『更新』があります。期間は人によりそれぞれですが、1~5年の間と決まられています。更新が来るまでは仕事をしても収入があっても、障害年金が止まることはありません。

 

A子さん
更新のときに就労していたら止まることもあるの?

年子先生
病気や就労の状況によって違うけれど、その可能性もあるよ!

 

Q.8収入があったら支給額は減るの?

A.  NOです。

収入に関わらず、決定された金額が更新まで続きます。収入で支給額が減ることもありませんが、もちろん増えることもありません。

 

Q.9何か制限されることがあるの?

A.  基本的にNOです。

貯金をしても良いし、動くことに支障が無いのであれば働きにでることも自由です。

貯蓄を把握されることも無いし、使い道の報告義務などもありません。

ただし『20歳より前に初診日ある人』には、所得制限があります。一定の所得があると、一部停止・全部停止もあえます。

A子さん
20歳より前に初診日がある人だけ、所得制限があるの?

年子先生
そういうことだよ、20歳以前は年金の支払い義務が無いから公平を図るために所得制限が設けられているみたい。
A子さん
どのくらいの頻度で確認されて、どうやって見られるの?
年子先生
確認は毎年あるの、方法は誕生日月が近づくとハガキが届いて申告するのよ。年金機構にマイナンバーを伝えている人は自動的に調査されるからハガキは無しでOK!

 

Q.10定期的に人が見に来たりするの?

A.  NOです。

障害年金は「現金給付のみ」の制度です。決定後に誰かが調査に来たり、病状の確認に来てくれるということはありません。もし定期的な訪問を希望する場合は、お住まいの市区町村役場で相談してみるのが良いですよ。

 

不安があるときは、相談して解決!

よくある不安のお声にお答えしてきましたが、疑問は解決できたでしょうか?

まだまだ不安!という方は、まず相談してくださいね。

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