一般的に考えて申請書類の入手には

窓口で『○○の請求をしたいので用紙をください』と言えば簡単に手に入るというイメージなのではないでしょうか?

障害年金の場合はそう簡単には行きません!!!

相談窓口では基礎年金番号に始まり、氏名、生年月日、傷病名、初診日、初診の医療機関名、現在受診している医療機関名などなど細かくヒアリングした上で保険料納付要件が満たされている事を確認した段階で必要な用紙を受ける事ができます。

ただし、精神疾患などの初診日の特定が難しいケースも多くその場合には全ての書類ではなく、『受診状況等証明書』の交付だけという事もよくあるようです。(「受診状況等証明書」の交付が出来ないという場合は『えっ!?提出したのに不支給?「受診状況等証明書が添付できない申立書」って一体、何?』をご参考下さい。)

ちなみに家を出て帰宅するまでに必要な時間は、、、

移動時間(往復)+待ち時間(1~2時間)+相談時間(1時間)=3~4時間

というところでしょうか???

そもそも障害年金の受給を検討されている方は外出すら困難な状況が多いにも関わらず申請どころか書類取得までのハードルが高いのです。

一部の年金事務所では電話予約で待ち時間を大幅に減らす事が出来るようなのでご自身の年金事務所が対応しているのか確かめてみるといいと思います。

そして、年金事務所では電話予約の標準化や障害年金の相談には出張相談なども検討してもらいたいものです(願

障害年金の事は一人で不安にならずに専門としている社労士にご相談ください!